先日、ある協会の支部会が雲仙であり 参加しました。
途中、千々石から雲仙に登る道路(雲仙千々石線)の
道路改良工事が数カ所されてました。
まさに工事ラッシュ。急ピッチでで進められ早期完成予定なのでしょう。
急なS字カーブが続く狭い道路なので完成すると交通量は更に増える道。
私も昭和57年から測量会社(扇 精光)にお世話になっておりました。
初期調査は、現地測量。路線計画のために
まず
トラバース測量(当初はトランシットに光波測距儀を乗せていた)
平面測量(平板、アリダードを使用 平面図を作成)
水準測量、それから設計により路線決定。
中心線測量(BC、ECからの偏角計算によりナンバー杭打設や
IPからの偏角計算等現地に合わせて現地で手計算していた)
縦横断測量(右に左にポール持ちが大変、これで足腰が鍛えられたと思う)
後に設計が入り 丈量図、
今では機械や技術が進み、平板のアリダードなんか見たことも無いという。
すべて座標管理され3次元対応や衛星を利用しているようだ。
今では私も浦島太郎状態。であるが あの頃の手計算時の係数
1718.873とか0.0174533とか今でも頭に残ってる。不思議である。
思い出の測量現場は、国土地理院発注の基準三角点測量で
奄美諸島の徳之島へ行ったこと。ハブがいる島。
扇 精光 様には、たいへんお世話になりました。
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