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長崎県諌早の小さな石屋の寝言です。 イビキは聞こえません。

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●【真実はいつか輝き出す】

 世の中ほど正直なものはない。

 ほんとうの真実というものは、必ずいつかは輝き出すものだと思うのです。

  ただそれがいつ現れ出すか、三年、五年にして現れるか、
 それとも十年、二十年たって初めて輝き出すか、
 それとも生前において輝くか、
  ないしは死後に至って初めて輝くかの相違があるだけです。

 人間も自分の肉体が白骨と化し去った後、
 せめて多少でも生前の真実の余光の輝き出すことを念じるくらいでなければ、
 現在眼前の一言一行についても、
 真に自己を磨こうという気持ちには なりにくいものかと思うのです。

                               『修身教授録 一日一言』より(致知出版社刊)

●【ほんとうのほんね】

迷いのままで、事を行なうと
「すまん」とか「悪いなあ」という思いがこみあげてくる。

その「すまん」「悪いなあ!」という思いは、
人間の一番奥底から出てくる思いだ。

それを手がかりに自分の底の底まで掘りおこしていくと、
そこに「ほんとうのほんね」が現われてくる。

「ほんとうのほんね」は、自分を生かすだけでなく
他をも生かすもの、人間のいのちのふるさとにつながっていく。

倶(く)会(え)一(いっ)処(しょ)の
世界(ともにひとところにであう世界)、
そこから「ほんとうのほんね」は出てくるのだと思う。

                     『東井義雄 一日一言』より(致知出版社刊)
●【態度はどうか】

人が真に自分を鍛え上げるには、
現在自分の当面している仕事に対して、
その仕事の価値いかんを問わず、
とにかく全力を挙げてこれにあたり、
一気にこれを仕上げるという態度が大切です。

そしてこの際肝要なことは、
仕事のいかんは問題ではなくて、
これに対する自分の態度いかんという点です。


                   『修身教授録 一日一言』より(致知出版社刊)
●【敏の本義】
 
自分の人生を美しくするために、
仕事のために、友人のために、世の中のために、
できるだけ気をつけよう、役にたとう、
まめにつくそうと心身を働かすことが敏の本義である。

ひらたくいえば、
いつも怠りをしないでいつもきびきびしている。
その代わり世間のくだらんことには
ずいぶんと怠けてもよろしい。

              『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)




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プロフィール
HN:
石の地蔵さん
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/04/08
職業:
世間を見ること
趣味:
ソフトボール・ゴルフ・飲食
自己紹介:
飯盛生まれ。
飯盛西小・飯中・卒業
諌早農高 農業土木科卒
国土建設学院(東京)卒
扇 精光勤務(長崎大水害の頃) 
石屋となる。

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