●「成長の源」
人間を損なう天敵の対極にあるもの、
それが感謝である。
心が感謝の思いに満ちあふれた時、
あらゆる不平不満は一気に消え去る。
感謝こそ
人間という生命体を健やかに成長させる根幹である。
●「生涯の旅路」
私は私の一生の旅路において
今日というこの道を再び通ることはない
二度と通ることはない
二度と通らぬ今日というこの道
どうしてうかうか通ってなろう
笑って通ろう
歌って過ごそう
二度と通らぬ今日というこの道
嘲笑(ちょうしょう)されてそこで反省するのだよ
叱(しか)られてそこで賢くなるのだよ
叩かれてそこで強くなるのだよ
一輪の花でさえ風雨をしのいでこそ
美しく咲いて薫るのだ
侮辱されても笑ってうけ流せ
蹴倒されても歯をくいしばって忍べ
苦しいだろう
くやしいだろう
しかし君、この道は尊いといわれた人たちが
必ず一度は通った道なんだ
(作者不明の詩)
●「苦しい時に口ずさむ言葉」
人間はそれほど強いものではない。
苦しいこと、
悲しいことに胸ふさがれる日もある。
気力が萎(な)える時もある。
そういう時、
どういう言葉を口ずさんでいるか。
それが運命を左右することもある。

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