午前中、建設技術フェアにいってまいりました。
見学者は昨年より少ないということでしたが、
いろんな技術・工法・製品が展示されており
勉強になりました。
切り土をしながらアンカを打ち、コンクリートパネルを
上から張って行き、基礎まで行くが基礎コンクリートはしない。
切り土面とパネルの隙間にはモルタルを注入するので
裏栗石も使わない。
こんなことができるとは凄いことですが、裏栗石か砕石は使ってほしいものです。
既存構造物の修復関係が目立つようでした。
橋脚の上からロープでぶら下がり亀裂を調査・修復する京都の会社。
三興建設様の道路舗装のヒビ割れ修復材は、一度使用経験がありますがたいへん良かったですね。
午後からは、九州砕青会 長崎県支部の例会に参加。
参加者は少なかったようですが、中身が濃いものとなりました。
公共工事予算が減り、特に来年は半分になるような情報もあり、私たち砕石骨材業界はますます
厳しくなるばかり、しかしこれをチャンスと捉え生き延びていくしかない。
公共工事が減って行く中、材料試験の費用も減らしていただきたい。県の機関なのに立ち入り現場調査に
平日来るのになぜ出張費も払わなければ行けないのか。
民間とともに行政も痛み分けをしてください。 と いうような意見が出ておりました。
特別講演として長崎県科学技術振興局の次長さまからお話を賜り、面白い話をいただきました。
稲盛和夫さんや松下幸之助さんの著書にもあるように
創意研究!! 利他の心!! 精進・精進!!
[0回]
PR