長崎県諌早の小さな石屋の寝言です。 イビキは聞こえません。
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雑下とは、石積用の 野面石です。面も控えも揃ってない石です。 長崎市 中尾地区への納品状況 2トン車による配達。雑下は30~50㎝くらいの野面石。中尾ダムの上の小高い丘の上です。 2トントラックから降ろした石を 更に軽トラックに乗せて100m先に運んでおられました。 畑の石積み状況です。地元の方が、初めて石積みをされたそうですが、見事な石垣です。 この場所は、眺めも良く 中尾ダムの水面上に長崎自動車道が走ってます。 遠くには 飯盛の張本石材の山も見えます。一番奥の山が 雲仙岳です。 この石積みの上に 天満宮があり菅原道真公を奉ってあります。(写真左) その50m下のは 大山神社(写真中央)があり 千枚石による石積がありました。 苔が映え、近くの川のせせらぎが聞こえ マイナスイオンが漂っているようでした。 何百年も前から 使われてきた石。自然素材の石は今後 何百年も土木遺産として 遺っていくことでしょう。 「コンクリートから人へ」のフレーズもありますが「コンクリートから石へ」もお願いします。
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